基礎知識
加水分解の機構と対策
加水分解とは、ポリカーボネート樹脂やポリエステル樹脂などのように、分子中にエステル結合を有する材料が水と反応して、結合部が分子切断を起こす現象です。
この分解に伴い、流動性のバラつきが生じ、強度が低下したり、シルバーや気泡の発生、ハナタレや糸引きなどの成形不良が生じたりします。
特殊ポリカーボネート材であるユピゼータ®EPも、僅かな水分の影響で加水分解を引き起こしてしまうため、適切な設備や条件にて乾燥することが非常に重要です。
※この記事はユピゼータ®EPの使用を想定して書かれたものであり、全てのプラスチックに適用される内容ではありません。